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ヴィッセル神戸 移籍に関して 2020シーズンを振り返る

 

2021年1月3日時点での移籍情報ですが、我が神戸はいずれもOUT の情報ばかりです。

未だ新加入情報がありません。

サポーターはやきもきしているのですが、もうしばらくは静観しませんか?

 

そして何よりも、個人的には次期監督が早く決まってほしい。

この監督交渉がうまくいっていないので、新加入更新も遅れているのでしょうか?

想像は膨らむばかりですが、とにかく新シーズン布陣発表でしっかりしたものを見せてほしいですね。

 

⚫OUT確定

ダンクレー →未定/契約満了

渡部 博文 →未定/契約満了

西 大伍 →浦和/完全移籍

吉丸 絢梓 →北九州/完全移籍

藤谷 壮 →北九州/完全移籍

 

⚫移籍に関する感想(あくまで個人感想です)

ダンクレー、渡部についてはDF陣に菊池、山川と今季の主軸と考えられるまでに成長した2人がおり、致し方のない判断かもしれません。

 

西 大伍の移籍は、個人的にも非常に残念でした。ボール回しはできるようになっても、意外性のプレーがなく攻めあぐねることが多かった神戸にとっては、意外性のあるプレーができる貴重な選手であっただけに、攻めるときのオプションが減ってしまうのは非常にマイナスです。ただし西選手の、年齢と今後のキャリアを見据えたときに、関東のビッグクラブ、しかも最もメディア露出のあるレッズへの移籍。現役後のことまで考えると非常によい選択とも思います。また、レッズの監督となるリカルド・ロドリゲスはとても良い監督と思います。スペースを上手く使い、ボールがリズムよく回り見応えのあるサッカーを展開します。この監督に惹かれたのかもしれません。

 

吉丸、藤谷の北九州への完全移籍。これがサポーターでは、なぜ? アカデミー育ちの選手を出すの?の思いが強いのではないでしょうか。 吉丸選手は、昨年数少ない出場機会でも、安定したプレーを見せてくれました。しかし、前川、飯倉というGKがおり、いくら吉丸が優れた選手であっても、このまま神戸にいても、出場する機会はそう多くはないと思います。プロは試合に出てなんぼですので、吉丸選手にとっても出場機会を求めての移籍だったのではないでしょうか。 そして藤谷選手の完全移籍。期限付き移籍ならともかく、完全移籍というのが意外でした。ここ1,2年は思うようなプレーができていなかったように感じています。藤谷選手としても大きな壁にぶち当たっているのかもしれません。環境を変えることで、選手として一皮剥けたい、そんな思いでの移籍決断だったのかも知れません。ユース出身の選手が移籍する寂しさはもちろんありますが、プロ選手生命は長くはありません。神戸に残留しての出場機会はなかなか得られない状況であり、荒療治といっては何ですが、移籍という選択をしたほうが、お互いにとってプラスなのかも知れません。

環境を変えて、成長して、再び神戸に戻って来てくれたらいいですね。

 

⚫2021シーズンの監督

 ここが一番大事です。やっぱり何よりも監督です。この時期で新監督が決まらないのは、交渉がうまくいっていないのではないでしょうか。監督をコロコロ変えるのが定番になってしまっている神戸の監督になろうとする人がいないのかもしれません。オーナーの圧力があるからですかね?今の神戸のスタイルを継続して、さらに進化させることができる監督・・・・。もう少し待つしかない。

  

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