2020/10/10のJ1リーグ 第21節 柏レイソル対ヴィッセル神戸戦
4-2とレイソルがリードしていて、ヴィッセルは後半42分にイニエスタ 選手のPKが決まり、スコアは4-3。
残り時間が少ないので、神戸は早く試合を再開したい。いち早くボールを持ってセンターサークルに戻りたいところ。
ここでよくあるシーンが、ゴールを決められたGKがボールを離さないことで、相手選手と揉めてかえって時間をロスしてしまうこと。
しかしイニエスタ は、そんなことはしない。しっかりキム・スンギュがボールを渡してくれるのを待っていました。
何気ないシーンに見えますが、ここにもイニエスタ の素晴らしさが出ていたと思います。ゴールを決めた興奮と、あと1点取れば同点という勢いと、残り時間がわずかという焦り これらからどうしても早くボールがほしいとなるのが普通。
あの時間帯でもしっかりとメンタルコントールできているところが素晴らしい。
結果は4−3で負けてしまいましたが、次に繋がる敗戦であったと思います。
調べてみて驚いたのは、イニエスタ選手はこれまでのキャリアでレッドカードによる退場が一度もないとうことです。バルセロナという世界最高のチームで、激しい試合も沢山あった中でこの記録は本当にすごいと思います。そんなイニエスタ選手の凄さが垣間見えたシーンであったと個人的には思います。
次の大分トリニータ戦でも、また活躍してほしいですね。
by PAPIO
チーム創設期からの神戸サポーターです。
#メンタルコントロール