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2019 J1 第2節 ヴィッセル神戸 対 サガン鳥栖 レビュー

勝ち点3獲得は収穫。個人的には内容には不満

 

<結果>

ヴィッセル神戸 -0 サガン鳥栖

得点:54分 ダビド ビジャ

 

65%   ボール支配率   35%
16     シュート     5
1     オフサイド      3
16    フリーキック    14
4    コーナーキック    2
0    ペナルティキック   0

観客数:25,172人

会場:ノエビアスタジアム神戸

 

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11時半の時点でこの状態。すごい行列

ホーム開幕戦とあって、生観戦してきました。生で観戦するのと、DAZNで観るのはやっぱり違いますね。生観戦だと、試合内容に不満な点がありました。理想を追いすぎかもしれませんが。まだ2戦目なので、まだまだこれからということだと思いますが、勝ち点3取れたので、安堵です。

 

<収穫>

ビジャ選手! 37歳を感じさせない動きと決定力はさすがです。スペイン代表最多得点保持者は伊達じゃない。スペースに飛び込む動き出しの鋭さ、守備もちゃんとする。良い買い物をしたと思います。2ケタ得点も計算できそう。

 

ダンクレー選手 ディフェンスの安定感が大いに増しました。終始トーレス選手に仕事をさせなかったのではないでしょうか。高さも強いし、そして何よりもFWに通るパスの鋭さが効いていました。どうしてもMF経由してパスをつなごうとする意識が強すぎる神戸にとって、彼のように一気に前線にパスが出せるのは大きい。ビジャ選手へのパスでゴールにつながりそうなパスが3回ぐらいは見られたと思います。こういった時には一気にFWにつなぐパスのオプションを持つことは大事かと。

センターバックの安定感が 大いに増しました。

 

<不満>

ルーカス・ポドルスキ選手

やはり全体的に運動量が少ないと思います。前半、右サイドに位置し、真ん中に入って行きたいのでしょうが、スペースがあっても飛び込んでいかない・・・。あれだけワイドに張りすぎると、西選手がサイドからオーバーラップができなくなります。イニエスタ、ビジャの間の右サイドにぽっかりスペースが見られることが幾度もありました。あそこに走り込んでパスをもらいにいかないと。パスを待っているようじゃ駄目だと思うのですが。そして、守備にも献身的にプレスかけていないように思います。下がっては来ていますが、ボール取りにいっていません。90分を考えての前半の抑えた運動量なのかもしれませんが、個人的には大いに不満ですね。郷家選手や田中(順)選手の方が、むしろ攻撃は活性化するのではないでしょうか。

コストパフォーマンスとしては、低いと思っています。大好きな選手だけにそれだけ期待も大きいのです。今後の改善を期待します。

 

大崎 玲央選手

ミスが多いですね。また、大崎選手のパスミスから失点を招きそうなシーンが2度ほどあったと思います。昨年から見られるシーンです。センターバックというのは1回のミスで失点に繋がります。修正するべきところですね。

 

選手交代

リージョ監督は、交代枠はオプションであって、選手を代えることでバランスが崩れることのリスクが大きかったので代えなかった。とのことですが、そうなのですかね?

開幕戦は交代1人。今節は選手交代はゼロ!でした。運動量が落ちた後半に、小川選手、田中選手、郷家選手が見たかった。リージョ監督は、これまでの監督と違いますね。

サブの選手のモチベーションを上げるためにも使ってほしいのですが。

ルヴァンカップ戦では、選手総入れ替えするのかな?

 

<その他>

ダイナミックプライシングとあって、サポーターシートでも4000円という価格。

観客25000人入ったので、単純計算でも売上は1.5倍にはなっているはず。

キャパがそれほど大きくないノエスタですので、これは大きいですね。

この価格でも、需要があるのですから、マーケティングとはそういうことなのでしょう。

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スタジアムの芝生もきれい。照明はLED化されて、演出もできるようになりました。

 

まだ2戦目、連敗せずに勝ち点3を取れたことは大きいですね。
今後の監督の手腕とルーカス選手の運動量が上がっていくことに期待したいです。

 

PAPIO