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2018 J1リーグ 第29節 ヴィッセル神戸 対 Vファーレン長崎

引き分けという結果は決して満足できないが、今後への期待を抱かせる内容

結果   ヴィッセル神戸 1-1 Vファーレン長崎

得点 神戸:三原 雅俊  30分、 長崎: 澤田 崇 22分

ボール支配率 神戸69%  長崎31%
シュート   神戸 17    長崎8
枠内シュート    神戸3    長崎 4

観客数 22349人 @ノエビアスタジアム神戸

 

最下位長崎との対戦であり、何としても勝ち点3を取りたい試合。
また、リージョ監督の初采配でもあり、内容がどこまで改善するかも期待であった。
結果は、1-1とホームでの引き分けという結果は及第点とは言えないが、内容としては改善点も見られたと思っています。

 

攻撃については、縦方向の鋭さは出ていたと思います。
特に古橋選手は裏を狙う動きが沢山みられ、またチャンスも作り出せていました。
しかし、先制したのは長崎。静まりかえる神戸サポーター席。

だが、すぐさま8分後にスローイングからのこぼれ球を三原選手が豪快なシュートを決める!
その後も、何回か決定的なシーンを作るが、勝ち越しはできませんでした。

 

イニエスタ選手はさすがの存在感。キラーパスが何度も炸裂。
やはり、攻撃にアクセントをつけてくれる貴重な存在ですね。

 

守備に関しては、まだまだ改善していかなければと思うが、コーナーキックでも守り方など新監督の色がでていたのではないでしょうか。
これまでのコーナーキック時のゾーンで守るという、個人的に納得のいっていない守り方よりは改善していると思っています。

 

そして、失点についてですが、あのゴールシーンは悩ましいところ。
GKはあのタイミングで前に飛び出した方がいいのかに疑問を感じます。
キムスンギュ選手は、その守備範囲の広さも特徴の一つでありますが、最近前に出るタイミングが少し早すぎるのでは?と思うことがしばしばあったので、今回もそう思ってしまいました。あのタイミングで前に出るからこそ、シュートコースが狭くなるのか、それとももう少しゴール前で我慢した方が無難なのか。難しい判断ですね・・。

 

課題の得点力。シュート数は多いが、枠内シュート数が少ないのが、まだまだこれからということ。

長崎は最下位だが、今節前の勝ち点は27もあり、決して弱い相手ではないと思います。
他の掲示板などでは、悲観的なコメントも沢山見られましたが、決して下を向く内容ではないと思いました。明らかに得点につながるパスやスプリントが増えていると思います。

次節は首位との対戦ですが、2週間練習できるので、もっと連携を高めて、首位から勝ち点3をもぎ取って欲しいものです。


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